過去記事消した。。。
ツキステ。の記事を下書きに、Aステの記事を書いていたら間違って前者に後者を上書きしてしまいました。。。悲しみ。。。と言うことで、ツキステ。の記事に関しては現在ないものになってしまっております。ツキステ。の記事にいただいたスターはそのままAステに移行されました。つけていただいた方、申し訳ございません。
気力があったらツキステの記事復旧するかもしれませんが、未定です。。。今後気をつけよう。。。
10/31観劇 MANKAI STAGE 『A3!』
ついに体験してきた。。。Aステって奴を!
MANKAI STAGE 『A3!』
原作:イケメン役者育成ゲーム『A3!』/脚本:亀田真二郎/演出:松崎史也/振付:梅棒
会場:銀河劇場
当初は観る予定全然なかったんですよね〜。一番最初の東京公演の時に、シトロン推しの友人のためにチケット協力して、見事当たったけど自分は行かなかった笑。ただその友人もめっちゃ感動して帰ってきたし、各所からとても評判が良かったのでちょっと興味をそそられていた部分もあり。。。一方で少し前に流行った虚無舞台にランクインされてたり、いったいどっちなの?さらに気になる度合いは上がり。。。フォロワーさんがたまたまチケット余らせていたので立候補して行ってまいりました。
流石のネルケはん
ゲームは、ちょっとだけやってたんですよ。夏組ぐらいまで。まさに今回の舞台化のストーリーぐらいまで。でも、基本作業ゲーが苦手なのでそこまでやって放置。。。
そんな私にとって、前半の春組パートは、あ!見たことある!知ってるこの風景!って感じでした。なにせ、キャラビジュアルの完成度が高い!ストーリーも無駄なくテンポよく、ゲームに沿って展開されている感じ。話がぽんぽん進んでくので、ゲームやってない人はこの展開ついてこれるかな?とちょっと不安になるくらい笑。あと、ゲームの主人公であるカントクは完全いないもの(というか客席)として演技が進んでいくので、それが不自然といえば不自然だったかもな〜。私は二階の見切れ席から俯瞰で見ていたから特に。。。
でも、春組の公演が終わって、客席の拍手が舞台の一部になって一体化したところから細かいところは気にならなくなり。。。夏組のゲームストーリーは結構記が憶曖昧だったけど、どんどん引き込まれ、夏組公演終わったら夢中で拍手しておりました笑。
いやあ、流石のネルケはんですなあ、と私の中の謎の京都人が目覚めました笑。モブも主要キャストが演じるところとかもそうだけど、無駄なところがない。衣装は1キャラ4着作るけど、そういうところはしっかりしてて、お金の使いどころが間違ってないというか。舞台ナンバカの時も思ったけど、「俺たちに表現できない原作はねえ!」みたいな気合いをビシビシ感じる。そしてやるからには「サイコーのもん見してやんよ!」といった気合いも。流石ですわあ。
印象に残ったキャストさんについて
本作のキャストは奇跡の再現率ですね。。。!みんな見事にハマっていて、違和感なく引きつけられました。その中でも印象に残った方々をメモメモ。。。
■碓氷真澄役 巻島煇:まんま!原作まんま!ゲームプレイしてた時は、あ〜、主人公のこと好き系か。。。ぐらいにしか思わなかったけど、あんなに熱視線浴びせられたらちょっとクラクラするわ笑。
■茅ヶ崎至役 立石俊樹:ゲームの中では推しと言えるキャラかな。もう少し廃人の方の演技も見たかった。。。
■シトロン役 古谷大和:友人の推し。キャップ*1はもっと演技上手いはずなのにカタコト演技だからかちょっと下手に見える??でも可愛かった。観に行った日が日だったので、ずっと“ハッピーハロウィーン、ダヨ”って言ってた。
■皇天馬役 陣内将:声がいい!歌うま!『戦刻ナイトブラッド』にも出てたんですね。その時は前山剛久くん歌うまっ!てなってたけど、D-BOYSの皆さんはみんな歌お上手なんですかね。
■瑠璃川幸役 宮崎湧:ゲームでは完全タイプじゃなかったのに。。。可愛い衣装で、ちょいガニ股でゴリゴリ踊る姿に落ちてしまった。。。!ビラ配りしてる時に同級生からなじられても毅然とした態度で返すところとか思わず涙が。。。舞台版で一番好きかも!
■斑鳩三角役 本田礼生:なんぞ、ミミタなんぞ*2。すごいすごいとは聞いていたけど本当にすごいな!身体能力も高いしブレイクダンスもすごいし、あと演技もうま!三角出てきてから一層物語が面白くなった。見事なはまり役。
もちろん他の皆さんも素敵でした〜。時間ある時追記するかも。。。秋冬も見たいなあ〜。演劇大好きヤクザ、左京さんがどんな風に咲くのかみたいな〜。とりあえず、ゲーム再DLする。。?
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※基本的にはお返事させていただきます。掲載不可、伏せて欲しいところがあればおしらせください。
マシュマロお返事
先日のツキステ。の記事にマシュマロいただきました!
通りすがりに私の拙いブログ読んでくださってありがとうございます!元気になっていただいたということでとても嬉しいです!
好き勝手書いてしまいなんかすいません。。。でも普通のストレートプレイと2.5次元舞台って、そもそも楽しみ方が全く違うと思ってまして。その中でもツキステ。は伝統芸能に近いなと思った次第でした。
これからもツキステ。応援させていただきます!こちらからも新キャストのTAKAをよろしくお願いいたします!笑
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10/21観劇『誤解』
7月のproject navakovでファンになった稲葉賀恵さんの作品を観てきました。
leo-writer.hatenablog.com
『誤解』
作:アルベール・カミュ/翻訳:岩切正一郎/演出:稲葉賀恵
会場:新国立劇場 小劇場
稲葉さんの演出は、ちょっと陳腐な言い方になっちゃうかもですが、おしゃれでスタイリッシュだと思う。この顔合わせ映像もなんかおしゃれじゃないですか〜!?この動画を見ただけでも期待が高まる。。!
www.youtube.com
陰鬱だけど、美しさも感じる舞台セット
舞台セットはシンプル。板張りの舞台の中央に、親子が経営するホテルの備品であるベッドやテーブルが置かれ、後ろに古い建物を連想させる紗幕がかかっているだけのもの。
この板張りの床が、薄汚れた風にペイントされてます。そのペイントの色がよく見ると青銅っぽい青だったりグリーンに見える色で、場面によっては透明感を感じさせる空間になってました。
同じことが紗幕にも言えて。最初の印象は古いホテルの壁なんだけど、話が進むにつれて上がったり下がったり様々な表情を見せてくれました。小島聖さん演じるマルタが、太陽の国である外国への憧れを語る場面では、丸く浮かぶ雲のような形になっていて。内側からぼうっと照らされて光る様子が、雨雲みたいではあるんだけどマルタの希望の象徴のようにも見えて、とても不気味でよかった。
あと、所々で小林勝也さん演じる年老いた使用人が椅子を引きずって来るときの音。板張りの床と椅子が擦れてる音なんだと思ったけど、時々マイクを通しても聞こえて来るような感じがして。。。あの音どうやって出してるんだろう。
誰が何を誤解したのか
本作に置ける大きな“誤解”は、宿泊客である男が、実は昔親子を置いて出て行った息子であり兄であると気づかなかったこと。そのことに気づかず、親子は男を殺してしまう。
それ以外にも、ラストシーンを観た時に私が感じた誤解がある。夫を殺されたマリアは、犯人である妹に詰め寄り最後には神に助けを求める。そこに劇中全くセリフがなかった使用人が「お呼びですか?」と現れ、お助けくださいというマリアに向かってきっぱりと「嫌です」と告げる。この衝撃的なラスト、人生に困ったら神が手を差し伸べてくれるというのは誤解だということなのか、と思った。*1
購入したプログラムに、ローレンスの“悲劇性は不幸へ食らわせる強い足蹴りのようなものでなくてはならないだろう”という言葉が載っていました。ある意味、拍子抜けしたラストシーンの印象は、ここでいう“強い足蹴り”だったのかもしれない。
不条理劇の感想ということで、なんかちょっとすかした感じの文章になってしまいました笑。ちなみにプログラム800円と激安だったので即購入したんですけど、なんかいまいち分かりにくい評論めいた文章しか載ってなくて、もっと作品解説して欲しいんだけど〜と思っておりました。そしたら、全くおんなじ意見の上に、解説も書いてくれているこちらの記事がありがたかったので貼っておきます。
https://www.hayakawabooks.com/n/n331bd01c46f2
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*1:そもそも、この使用人に助けを求める行為こそも誤解と言えるんだけど
10/13観劇 ゴジゲン『君が君で君で君を君を君を』
今月、けっこう舞台観てんな!?複数回観ている『レディ・オルガの人生』を1として数えると、今月4作目はこちらを観に行ってきました。
ゴジゲン『君が君で君で君を君を君を』
作・演出:松居大悟
会場:駅前劇場
多分『顔‼︎!』を観に行った時の折り込みチラシで入ってたのかな?いつもカンフェティのコラムで拝見してる松居大悟さんがどんなお芝居作るのか気になったのと、10周年てすごい!と思ったので、初ゴジゲン行ってまいりました。10/21まで地方公演があり、それまでネタバレ禁止とのことなので、当たり障りのないところだけ感想書きます。
ちなみに『顔‼︎!』の感想はこちら。
leo-writer.hatenablog.com
ガーリーなセットと熱い男達
ピンクを基調とし、電飾や風船もあしらわれた、明らかに女の子のお部屋と行った舞台セット。そんなガーリーな空間で6人の男性たちが、汗をダラダラかきながら繰り広げる熱い物語。。。そういった印象でした。役者さん達の半端ない熱量と、可愛らしい空間とのギャップが面白かったです。
あと、舞台セットは固定なのに、部屋からイベント会場や結婚式場、バスを自転車で追跡する道路にまで空間を変えてしまう演出が良かった。
“世にも奇妙な?”愛の物語
芝居の内容についてですが。。。率直な感想は、良くわからん笑。意味がわからないというよりも楽しみ方が良くわからなかったな〜。。。単純に合わないタイプの芝居なのかも知れません。
ツイッターで感想を漁っていたら“『世にも奇妙な物語』に一つはある感動系の話”って呟いてる方がいらっしゃって、すごく納得した。『世にも奇妙な物語』っぽい!確かに!!そこからさらに一歩踏み込んで、本質に迫ろうとすると、私の理解力では追いつかない感じです。。。
でも愛がテーマということで、舞台上に渦巻く男達の愛情はすごく感じた。その愛の対象がどうしてあーなって最後あーなったのかまでは、自分の中でうまくまとめることができなかったです。
役者の皆さんはみんな個性的で良かったのですが、この日はその中でも自分的に注目だった目次さんの紙芝居がアフターイベントでありました。その内容は大変くだらなくて面白かったです笑。
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マシュマロお返事
先月抑えた反動か?今週末からたくさん観劇予定を入れてしまいました。楽しみでしょうがありません笑。
さて、先日戯れに設置したマシュマロですが、早速メッセージをいただきました!めちゃくちゃ嬉しいのでお返事します。
(もし掲載ダメとかだったらそっと教えてくださいね。。。その時は全力で謝罪いたします汗)
まずはこんな一人語り甚だしいブログを読んでくださってありがとうございます。。!
『レディ・オルガの人生』複数回観劇されてらっしゃったのですね!推しの舞台も初めて観ていただいたようで何よりです!推しは“ウルトラソゥッ!!”で有名なシンガーさんとか、格付けチェックで無敗を誇るあの人とかのバックダンサーをやってたんですよ〜。
なんてことないステップから醸し出されるダンスうまい感、まさにそうですよね笑。一人だけキレッキレやぞ!?ってなりました笑。踊るクマさんも可愛かったですね〜。
これからも読んで頂けますとありがたいです!
『レディ・オルガの人生』関連記事はこちら。
leo-writer.hatenablog.com
leo-writer.hatenablog.com
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こんな感じで時間あるときにお返事させていただきますのでよろしければ〜!
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※掲載不可、伏せて欲しいところがあればおしらせください。
2018年9月の本棚
9月に読んだ本たち。
『歩きながら考えた。-やさしい演劇論集』
- 作者: 川村毅
- 出版社/メーカー: 五柳書院
- 発売日: 2007/07
- メディア: 単行本
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タイトルに“やさしい”と銘打ってることもあり、前半は早稲田大学で川村さんが行った講義の内容を後述形式でおこしてあり読みやすかった。日本のアングラ舞台の歴史みたいなことも学べるし。後半の各所で発表された演劇論集の再録になってくると、結構読み手の読解力が求められる。。。
“演劇は辛い現実を考えることの娯楽”という一文が印象に残っている。その考えからすると、2.5次元舞台って対極にあるものなんだな〜と思った。演劇も2.5次元も両方好きですけどね。楽しみ方がそもそも違う、別物なんだろうな。
『ハンニバル 下』
- 作者: トマスハリス,Thomas Harris,高見浩
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2000/04/25
- メディア: 文庫
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今更知ったのですが、映画版の『ハンニバル』と小説版のエンディングって全然違うのね〜!!!ものすっごい衝撃を受けました。一人で興奮して、読了当時あった人に話しまくったけどポカンとされた笑。そりゃそうだ笑。
『東電OL殺人事件』
- 作者: 佐野眞一
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/08/28
- メディア: 文庫
- 購入: 6人 クリック: 566回
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内容は面白かったけど、作者の表現がちょっと大げさだし、要所要所にこじつけ気味な比喩表現が目立った。でもネパールまで行って、事件の関係者に話を聞いたところは旅行記的な面白さもあり、読み応えがありました。
『QJKJQ』
- 作者: 佐藤究
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/08/09
- メディア: 単行本
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予想通りめっっっちゃ面白くて、2日ぐらいで一気に読んだ。話の導入部分が好みドンピシャだし、予想できそうな感じもありつつ、その予想のナナメ上をいく展開が非常に面白かった。最終章のちょっと詩的な終わり方も好き。
なんかおどろおどろしいラインナップでしたね笑。
たわむれに、マシュマロ作ってみました。よろしければどうぞ!
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