舞台とお酒が好きな人の備忘録

舞台とお酒が好きな人の備忘録です。

1/6観劇 『最果てリストランテ』(再演)

何気に今年初めての記事ですね!あけましておめでとうございます(遅)。

年始うっかりオーストラリア旅行などに行ってしまったため6日に観劇した分の記事が遅くなりました。。。オーストラリア の珍道中もどこかで書きたいなと密かに思っております。

さて、なにはともあれ今年の観劇初めとなったのはこちらの作品。

『最果てリストランテ』(出演者:寿里/MARK/橋本真一/テジュ)

脚本:松田圭太

会場:浜離宮小ホール

www.photocinema.net

内容はいいのに残念なところが多すぎる!

まず初めに言ってしまうと。。。タイトルの通り、内容はとても良かったのですが運営的なところで残念な部分が多すぎた。

●そもそも”フォトシネマ”ではない事件
公演の公式HPに飛ぶと・・・

「フォトシネマ」とは、俳優の演技を写真で捉える、絵本と映画の間のような作品です。
俳優は台本通りに演じて、セリフも喋ります。その演じている瞬間を写真で捉えます。映画と同じようにカット割りをしながら、写真だけを撮影していく新しいジャンルです。

って書いてあるんですよ。。。私はこれを見て、へ〜!すごい面白そう!!観てみたい!と思ってチケットとったのですね。しかし、実際には朗読中、後ろのスクリーンに要所要所補足するようなアイテムが写真で映し出されるだけ。。。全然HPと書いてあることとちゃうやんけ!と思ったら。。。

これ、再演だったんですね。もともと去年の4月に行われた”フォトシネマ”朗読劇の再演。で、HPはその時のままリニューアルされてなかったと。4月の公演知らなかった私も私だけど、でも全ての人が知ってるわけじゃないしな〜。。。てか、そもそも新しいファンを作るための再演じゃあないのかい。だったらちゃんと注釈ぐらいつけてくれればそんなにがっかりしなかったのにな〜。

ちなみに今作は今年映画化するそうですね。映画化のPRも兼ねてたんじゃあないのかな〜。にしては会場に映画のチラシとか何もなかったけど。。。
natalie.mu

●MARKのマイク事件
本作のもう一つの売りが俳優と韓流の方とアーティストのコラボレーション。なので、私が観た回には、MARKという本業がアーティストの子がキャストさんでいらっしゃいました。

MARKくん、身長が結構低いんだけど*1、彼の顔にスタンドマイクめっちゃ被ってた。。。!最初はあれ?こういうもんなのかな?と思ったけど他のキャストさんはちゃんとお顔見えてるし。。。そんなのゲネの時にでもちゃんと調整してあげてよ〜!かわいそうじゃないか。。。

ちなみに私はMARKくん初めましてでしたが、若干滑舌が怪しいところもあったけどお芝居上手だし、なにしろ歌が上手かったです。

。。。などなど。あとは上演中に多分スタッフ?のかたの出入りの音がうるさいとか、ステージ横に壁掛け時計あってめっちゃ気になるとか、スピーカーの音が割れてるとか色々あったですが。率直にいうと、全体的に雑だったなあと。。。だからかどうかわからんですが、客入りもすごい悪かったです。そもそも宣伝もちゃんとしてないんじゃあ。。。勿体無い。

内容はいい!

上記のような諸々は目をつぶったとして、内容はとても良かったです。韓流の方が参加することが意味のあるストーリーとキャラクター設定だったし。寿里さん、しんちくんはじめ、みなさんお芝居は上手だし。

ストーリーも面白かったけどあそこに来る人はみんな若くして亡くなってるぽくて、ちょっと救われないなあと思ってしまった。結局最後も意識不明だったハンさんが死後の世界に旅立つっていうことなんだと思うし。。。



と、今年の観劇初めはちょっと残念な感じになってしまいました苦笑。再演、もしくは本公演観た方いらっしゃったら意見聞かせていただけると嬉しいです!

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*1:隣に寿里さんいたからなおさら笑

12/28、29観劇 『歳が暮れ・るYO 明治座大合戦祭』

さて、2018年の観劇納めはもちろんこちらでした。

『歳が暮れ・るYO 明治座大合戦祭』

演出:板垣恭一/脚本:ほさかよう

製作:る・ひまわり

会場:明治座

rusen.jp


”もちろん”とか言っちゃってますが、実は年末シリーズを生で観るのは2回目という若輩者です。。。推しさんを好きになった年は年末シリーズお休みで、去年はじめて観たんですよね。去年はカウントダウンまで行きましたが、諸々の事情により今年は二日間のみ。でも二日間きっかりマチソワ決めて、納めてまいりました。

全体的にあっさり味でした

今回は、例年お決まりのオープニングの開会宣言なかったですね。代わりに寂れた明治座に訪れた少年たちが人形を見つけ、それが動き出して物語が始まるという、ほさかさんぽいオープニングでした。この人形たちというのが出演者の皆さん何ですけど、最初マネキンのようにフリーズした体制で立ってらっしゃる。そこに加藤啓さん演じる明治座の番人が、モノマネなどを振って行って、人形紹介(=出演者紹介)をしつつ舞台が始まって行くという構成でした。

この最初のシーンの中央にばちばちの存在感で立ってらっしゃった推しさん。敢えて、自分に負荷がかかるポーズで立ってるのが推しさんらしいな〜と。あと、モノマネとかあんまりやらない人だと思ってたんだけど、2日目のソワレでIKKOさんやってて意外だった笑。

このオープニングは嫌いじゃないんだけど。。。なんか、形だけにこだわっているような印象だったな〜。最後、そんなにこの設定が拾われてないし。。。言うなれば、”歴史上の人物像は全て偶像に過ぎない”っていうことに対するメッセージなんだろうけど。。。

あと、全体的に今回のるひまさん*1は、あっさりテイストだったかなと。去年のる年祭りに比べて、キャラクターの掘り下げ具合とか、人物間の関係とかが薄めだったような印象がありました。みんなすぐに死んじゃうしね。。。

私的MVP

それでも内容は十分に楽しく。若干二回目の年末シリーズですが、早くもこの感じが年末の風物詩として定着してきておりますよ。明治座という歴史ある場所で、こんなにもたくさんの若手大御所含む魅力的な役者さんたちの詰め合わせを楽しむことができるのは年末シリーズならではかと。

推しさんはもちろんですが、今回の私的MVPは、永田清一朗と田中涼星ですかね。

永田くんは、る戦のプレイベントのる戦塾で、木ノ本さんがフォローしきれないくらいぐっだぐだだったから、正直この子大丈夫!?って思ってたの。でも、本番ではじめて演技観たら。。。あれ?結構やるじゃん!!みたいな笑。二部のトノケラも、弟属性じゃないのに不覚にもキュン!してしまいました笑。

田中涼星先生は、去年から実は結構注目してたんだけど。。。ゲストで出てた原田優一さんもコメントしてたけど、成長著しかったですね〜!!モノマネのレパートリーもすごいんだけど、演技も抜群で。。。前回観たのが『幕末純情伝 FAKE NEWS』の桂小五郎の骨太な演技だったのですが、今回の武田信廉は天真爛漫の可愛いキャラで。。。幅の広さがすごい。二部のセクシー王子も大変素晴らしく。。。なぜかずっと歌の時目線を頂いてた日がありまして、お腹の中に新しい命が芽生えそうでした。。。

そういえば推しさん、二部のパートで一人だけラップが生でしたね。欲張りだな〜!!


そんな感じで楽しい観劇納めをしてまいりました。すでに1月に観たい作品がたくさんありますので来年もたくさん感激したいと思います!!


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*1:と言えるほど回数見てないですが汗

12/23観劇 WINTARTS 1st Stage 2018『The Phantom Carol~聖夜の怪人~』

ちょっと時間が空いてしまいました。。。12月、観たいの結構あったんだけどね。諸般の事情で観に行けず。。。久方ぶりの観劇はちょっとご縁ありまして、こちらに。

『The Phantom Carol~聖夜の怪人~』

脚本・演出:福島 三郎

製作:ウイントアーツ

会場:新宿角座

最近舞台観にいけない代わりに、家で稽古ばっかりしてるんですが*1、ちょうど2部の冬組のストーリーを読み終えたところだったので、ファントムというキーワードが熱かった笑。

ファントム、無視されまくり笑

ウイントアーツ、初のプロデュース公演ということで、出演していらっしゃる役者さんはみなさんウイントアーツ所属の方達。伊勢大貴さんと和合真一以外初めましての方達ばっかりだったなあ。

みなさん芝居はそんな下手じゃないけど、伊勢さんが突出してらっしゃいましたね。全ても伊勢さんのペースというか。。。それにみんな頑張ってついていってるような印象でした。

和合さんもいい味出してた。でも、和合さんの役は他の人から見えないという設定で、いつも独り言みたいになっちゃってて、その間が結構微妙というか。。。もうちょいビシっと違和感という存在になれたような気がします。

少女怪人の謎

ストーリーは、つまらなくはなかったけど、途中のゲームのくだりが謎だった。嘘つきゲームにより、みんなの過去が明らかになっていくという構造は面白いんだけど、ゲームのゆるいテンションの直後にガッチガチの芝居が入ってくるのがアンバランス。。。

ちなみに作・演出の福島さん、前に『冬の四重奏』で拝見したことある方でした。その時は、小さい時に死んだ娘の幽霊が出てくる話を書いてらしたんだけど、今回も和合さん演じるファントムに、コロナっていう女の子のちび怪人がついてるという話だった。そういうテーマが好きな方なのかな。

和合ファントムの正体は明らかになるんだけど、コロナの正体は結局なんだったのか。。。続編を意識しての伏線なんでしょうか。



今年はあとは年末の明治座ラストですかね〜。それを楽しみに残りのお仕事頑張るぞー(棒読み)。



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*1:A3的なハナシ

12/7観劇 ツキステ。第7幕『CYBER-DIVE-CONNECTION』

観に行ってからちょっと時間経ってしまいましたが、予告通り、第7幕も行ってまいりました。ツキステです。

2.5次元ダンスライブ「ツキウタ。」ステージ第7幕『CYBER-DIVE-CONNECTION』

原作・脚本:ふじわら/演出:野元準也(Planet Kids Entertainment)

主催:ツキステ。CDC製作委員会 (ムービック/アルテメイト/Planet Kids Entertainment)

会場:ヒューリックホール東京

www.tsukista.com

今回ヒューリックホール東京初めて行ったけど、めっちゃ観やすいのね!もともと映画館だけあって、椅子もふかふかだし。。。座席が段々になってるので前の人とほとんど被らない!元映画館で椅子がふかふかでも、座席間が極小のシブゲキとは大違いでした笑

開演後の悲劇

今回のテーマは電脳世界。クリスマスを前に電脳世界のバグみたいなのが、サンタさんが住む妖精世界を襲ってそれをグラビとプロセラが助けに行く、みたいな話でした。

観客もストーリーと連動できるギミックが二つほどありまして。一つはコネクトバッジ。その名の通りバッジなんだけど、それをつけててキャストが持ってる銃で打たれると、その打ったキャストのセリフがバッジから流れるというもの。劇中では、観客は姿を変えられた妖精さんということになっており、打たれると元の姿に戻るという設定になってました。

もう一つがスマホアプリ。劇中のあるタイミングでコードを入力した上でスタートボタンを押すと、キャストのスマホと同じ画面を共有できるという仕組み。観劇中なのに携帯切らなくていいんだ!という斬新な試みにワクワクしていたのですが。。。いざスタートボタンを押して!っていう時に、コードがわからなくなってしまったのよね*1。。。何度入力してもエラー泣。泣く泣く連動は諦めました。。。隣の人のスマホチラ見して楽しませていただきました。すいません、隣の人。

楽しい!以上!!

いやー、率直に楽しかった!!!!

色々とツッコミどころはありますけどね笑。アイドルみんなの携帯にインストールされてたアプリは結局なんだったのか、サンタさん謎のエネルギー波放ってるけどそれはなんなのかとか笑。

一番のツッコミどころは、電脳世界の親玉みたいなのが感情爆発させてるところかな。いつの間に感情を手に入れたんや!?お前。。。みたいな。。。そもそも妖精世界と張り合ってるところで、純粋な電脳世界というのとは違ったのかもしれない。

でもそんなことは置いといて!みんながわいわいきゃっきゃして、歌って踊って、戦って、しかも今回は観客も参加できてってサイコーじゃないか!!

擬人化黒田の破壊力

今回はゲストキャラクターの皆さんもとてもよかった。トナカイの中井さん役の反橋さんはめちゃくちゃ面白かったです。あと何と言っても、始が飼ってるウサギ黒田が擬人化して、それを演じた鮎川太陽さん。。。あんな背が高くてスーツでビシッと決めた男性が、始に甘えるってどういうことだ!?一体何見せられてるのか一瞬脳の処理が追いつきませんでしたよもう。。。



前回はツキステ。は伝統芸能って書きましたけど、今回のツキステ。は心に潤いを求める女性のテーマパークみたいでした笑。あ、ちなみにアプリゲームのツキノパラダイスDLしました!察して!笑


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*1:開演前に舞台上のスクリーンにで出ており、その時点で入力だけしてスタートボタンを押さないようにして待っていればよかったのですが、入力してなかった。。。

11月観劇まとめ

11月が終わってからちょっと経ってしまいましたが、11月の観劇まとめ。さすが師走だけあって12月は過ぎるのが早いな!


●11/2『ニル・アドミラリの天秤
●11/3『魔界転生
●11/6、11/8、11/10『朝日のような夕日をつれて
●111/9 劇団Rexy『黒服ドレッサー』
●11/12『信長の野望・大志-冬の陣-王道執行~騎虎の白塩編~』
●11/16 ビニヰルテアタア第11回公演 『言問う処女』
●11/21『悲恋の歌姫 ROYAL SCANDAL
●11/29 カクシンハンPOCKET『ヴェニスの商人

11月も結構観てた。。。『朝日のような夕日をつれて』は今年のベスト3に入る作品だったかもしれない。推しに惚れ直しましたからね〜。いや〜、よかったな〜。。。もう一度観れるものなら観たいな。映像で観ても同じ感動は得られないだろうし。

あと、カクシンハンさんとは良い出会いでした!こちらももう一度観たいと思えるカンパニー。次回が楽しみ。


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12/3観劇 『君死ニタマフ事ナカレ 零_改』

12月2作目はこちら。ちょっとご縁あり、観て参りました。

『君死ニタマフ事ナカレ 零_改』

原作:ヨコオタロウ/脚本・演出:松多壱岱

製作:オッドエンタテイメント

会場:CBGKシブゲキ!!

www.kimishini-zero.com


キャスト多っ!

とにかくキャストが多い!総勢25名!?シブゲキキャパの人数じゃないよね。。?

そして申し訳ないのですが、みなさん存じ上げない方ばかり。。。と思っていたら、メガネっ娘役の雛形羽衣さんだけ観たことあった。去年の7月に『仁義ある宴会』で推しさんと共演してました。てかあの時キャバ嬢役だったのに、今回は高校生役!?二重人格っぷりがよかったですが年齢不詳ですな。。。

男性キャストは前に別の座組みで一緒だった方々みたいだけどそれにしては、掛け合いがなんとなく。。。ぬるいというか。。。あとみんな高校生役なんですが、先生役の方達が若くて、生徒のみんなと並んで大差ないのが違和感だった。他にもオタクの女の子がキモい扱いされてるけどキモくないとか、筋肉バカの子が割と痩せ型とか、キャスティングに関するツッコミどころが多かった。

原作があるので、原作の世界観を出すためにこの人数が必要でチーム編成があってっていうのはわかるんですが、もう少し人数絞って少数精鋭でやってもよかったんじゃないのかと思います。

血みどろは嫌いじゃない笑

ストーリーは血みどろだったんで笑、割と好きな感じでした。超要約すると、異能力版バトルロワイヤルみたいな。

原作のヨコオタロウさんは、シノアリス等、救いがない話を作ることで知られてるゲームクリエイターさんなんですが、この方の作る世界観は好きですね。スクリーンの使い方とか、テキストをうまく利用したプロジェクションの見せ方とかはすごくよかったと思う。

ちなみにオタク役の子がシノアリス好きで、舞台中でめっちゃダイマしててウケました笑。使用されてる音楽も、ゲームのやつがほとんどだったし笑。

この日のアフタートークにヨコオさんも出てらしたんだけど、普段は優しそうな感じの人なのに、どうしてあんなにみんなを酷い目に合わせることができるのか。。。*1頭の中をのぞいてみたいです笑。


言葉を選ばずにいうと、演技的な完成度のわりには観れた作品でした(ごめんなさい!)。古くはそれこそバトルロワイヤルとか、ひぐらし〜シリーズとか好きだったオタク心がくすぐられる内容でした。


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*1:片目潰れた上に、もう一つえぐられたり

12/1観劇 『命売ります』

早いもので、もう12月ですね。。。今年もあっという間に終わっちゃいますね。。。ということで2018年ラストスパート?張り切って観劇していこう!笑

脚本・演出:ノゾエ征爾

製作:パルコ

会場:サンシャイン劇場

www.parco-play.com

余談なのですが、当日までなぜか会場が世田谷パブリックシアターだと思い込んでました。パルコステージって、なんか世田パブのイメージありませんか?私だけ?笑

金で買われるイケメンの命

原作になっているのは、週刊プレイボーイに連載されていた三島由紀夫原作の小説。27歳のコピーライター、羽仁男はある日突然死を決意して自殺。しかし死に切れず、命を売るという商売を思いつく。。。で、お金で依頼をいけて死ぬかもしれない危険な依頼を受けていくんですが、なぜかいつも生き残ってしまう羽仁男。しかも依頼主の妻だったり、依頼主そのものだったりが羽仁男の代わりに死んでしまうというストーリー。

主演は東啓介こととんちゃんなんですが、でか!足長!女優さんと並んだ時の対比がすごい。。。こんなスラッとしたイケメンだったらわざわざ死ななくても色々と人生の選択肢はあったろうに。。。と思わず思ってしまいましたが、そういうことじゃないんだろうね笑。

羽仁男の三番目の依頼主は、吸血鬼の母を持つ少年、井上薫。冗談かと思ったらお母さんはまさかの本当の吸血鬼で、羽仁男は血を提供しつつ3人で疑似家族のように暮らします。吸血鬼役の樹里咲穂さんがすごく妖艶で素敵なんだけど、羽仁男を家の外に連れ出すシーンがとても好きでした。逃亡を防ぐためか?なぜか吸血鬼さんに金色の鎖で羽仁男が繋がれてるんですよ!鎖は首ではなく手首に結ばれてるのではたから見たら長い鎖を二人で持ってるだけのように見えるけども、明らかに金で買われた男の命の所有権は、この女性にあるということを示唆していて。。。長身の男を飼いならす妖艶未亡人、というビジュアルがとてもエロスで素敵でした。

生と死のイメージ

舞台セットに関して。後方一面にドアがついている壁があって、床にはドイツのホロコースト記念碑を思わせる黒い四角い足場がいくつも置かれていました。黒い足場は墓石のようにも見えて。。。これは生と死のイメージなのかな?

でもドアがあるとそこから誰かが出てくるものという前提があるので、演出が全体的にネタバレみたいな感じなっちゃわないんだろうか*1

“死にたい”ことと“死んでもいい”ということ

命を売ってもなぜか死なない羽仁男。彼のセリフの中で、“死にたいわけではなく、死んでもいいと言っている”というのがあります。彼は誰かに殺されてたり自殺したりしたいわけではなく、死んでもいい、というだけ。それってつまり、生きたいっていうことなんじゃないのか??

羽仁男最初の依頼人2人には、自分が死んだら依頼人が払った代金を持ち帰って何か面倒くさい動物を飼ってほしいと言います。これは自分が生きたことの証を残そうとしている?やっぱり羽仁男は生きたいんじゃないか?と思ってしまった。



ラストシーンの演出で、ずっと舞台中央にあった“命売ります”のネオンサインが“命売りますか?”に変わるんだけど、それこそがこの舞台のメッセージなんだと思いました。その言葉の裏にあるのは“死んでもいいと思って生きますか?”ということなのかもしれない。



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*1:現にオープニングで全部のドアから人が出てきたときもあまり斬新さを感じなかった。。。