舞台とお酒が好きな人の備忘録

舞台とお酒が好きな人の備忘録です。

12/28、29観劇 『歳が暮れ・るYO 明治座大合戦祭』

さて、2018年の観劇納めはもちろんこちらでした。

『歳が暮れ・るYO 明治座大合戦祭』

演出:板垣恭一/脚本:ほさかよう

製作:る・ひまわり

会場:明治座

rusen.jp


”もちろん”とか言っちゃってますが、実は年末シリーズを生で観るのは2回目という若輩者です。。。推しさんを好きになった年は年末シリーズお休みで、去年はじめて観たんですよね。去年はカウントダウンまで行きましたが、諸々の事情により今年は二日間のみ。でも二日間きっかりマチソワ決めて、納めてまいりました。

全体的にあっさり味でした

今回は、例年お決まりのオープニングの開会宣言なかったですね。代わりに寂れた明治座に訪れた少年たちが人形を見つけ、それが動き出して物語が始まるという、ほさかさんぽいオープニングでした。この人形たちというのが出演者の皆さん何ですけど、最初マネキンのようにフリーズした体制で立ってらっしゃる。そこに加藤啓さん演じる明治座の番人が、モノマネなどを振って行って、人形紹介(=出演者紹介)をしつつ舞台が始まって行くという構成でした。

この最初のシーンの中央にばちばちの存在感で立ってらっしゃった推しさん。敢えて、自分に負荷がかかるポーズで立ってるのが推しさんらしいな〜と。あと、モノマネとかあんまりやらない人だと思ってたんだけど、2日目のソワレでIKKOさんやってて意外だった笑。

このオープニングは嫌いじゃないんだけど。。。なんか、形だけにこだわっているような印象だったな〜。最後、そんなにこの設定が拾われてないし。。。言うなれば、”歴史上の人物像は全て偶像に過ぎない”っていうことに対するメッセージなんだろうけど。。。

あと、全体的に今回のるひまさん*1は、あっさりテイストだったかなと。去年のる年祭りに比べて、キャラクターの掘り下げ具合とか、人物間の関係とかが薄めだったような印象がありました。みんなすぐに死んじゃうしね。。。

私的MVP

それでも内容は十分に楽しく。若干二回目の年末シリーズですが、早くもこの感じが年末の風物詩として定着してきておりますよ。明治座という歴史ある場所で、こんなにもたくさんの若手大御所含む魅力的な役者さんたちの詰め合わせを楽しむことができるのは年末シリーズならではかと。

推しさんはもちろんですが、今回の私的MVPは、永田清一朗と田中涼星ですかね。

永田くんは、る戦のプレイベントのる戦塾で、木ノ本さんがフォローしきれないくらいぐっだぐだだったから、正直この子大丈夫!?って思ってたの。でも、本番ではじめて演技観たら。。。あれ?結構やるじゃん!!みたいな笑。二部のトノケラも、弟属性じゃないのに不覚にもキュン!してしまいました笑。

田中涼星先生は、去年から実は結構注目してたんだけど。。。ゲストで出てた原田優一さんもコメントしてたけど、成長著しかったですね〜!!モノマネのレパートリーもすごいんだけど、演技も抜群で。。。前回観たのが『幕末純情伝 FAKE NEWS』の桂小五郎の骨太な演技だったのですが、今回の武田信廉は天真爛漫の可愛いキャラで。。。幅の広さがすごい。二部のセクシー王子も大変素晴らしく。。。なぜかずっと歌の時目線を頂いてた日がありまして、お腹の中に新しい命が芽生えそうでした。。。

そういえば推しさん、二部のパートで一人だけラップが生でしたね。欲張りだな〜!!


そんな感じで楽しい観劇納めをしてまいりました。すでに1月に観たい作品がたくさんありますので来年もたくさん感激したいと思います!!


マシュマロよろしければ〜!
marshmallow-qa.com
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*1:と言えるほど回数見てないですが汗