舞台とお酒が好きな人の備忘録

舞台とお酒が好きな人の備忘録です。

11/6観劇 『朝日のような夕日をつれて』雑感

行ってまいりました、推し舞台。あと2回観る予定ですのでひとまずは所感書きなぐり。。。

作:鴻上尚史/演出:逸見輝羊

制作:STAGE COMPANY

会場:本所松坂亭劇場

www.stagecompany.co.jp


”パッション”がすごい

率直に、難解。舞台上では、サミュエル・ベケットの『ゴドーを待ちながら』の世界と、立花トーイというおもちゃメーカーでヒット商品を開発しようと躍起になる人々の世界が2つ存在する。その2つの世界を役者達は行き来し、しかも合間に他愛もない遊びが入ったりめまぐるしく展開していく。最終的にはこれが精神異常者の更生プログラムである。。。と思わせつつ、役者達がしきりに思いを口にしていた”ミヨコ”という女性の頭の中だった。。。!?

うーん、あらすじの説明だけでもむつかしい笑。そして、推しさんはブログでこの作品について「舌を噛み切りたくなる」と言ってましたが、その気持ちもわかるようなセリフ量!

とにかく推しさん曰く”パッション”に溢れた初日でした。自分の言葉で書くと、戯曲自体の持つパワーがすごくて圧倒される。

板の上の推しはかっこいい

正直な話、あんまり期待はしてなかったんですよ笑。なんかよくわかんない座組みだし、推し以外あまり存じ上げない方達ばかりだし。。。あと最近公私共々色々あってちょっと疲れてたし苦笑。今回3回しか行かないし、このまま多ステ癖やめようかな〜とか思っていた、ぶっちゃけ。

でも、板の上の推しが悔しいほどかっこよかった。ビジュアル的な意味でも、役者としての立ち振る舞いとしても。自分フィルターかかってるかもしれないけど、なんであんなに舞台に立つと他の役者と一線を画す雰囲気を纏えるんだろうか。は〜〜〜!

どうでもいいけど面白かったこと

開演前の物販で予約販売のフォトブックを買ったんですよ。そしたら受付してたのが別チームの役者さんで。いかにもたどたどしい対応で、予約販売だから、申し込み票に記入して受領証もらわなきゃいけないんだけど渡してくれないの。で、受領証的なものありますか〜?って聞いたら、あっこれキリトリ線か!みたいに気づいて、切り取って、しっかり渡してくれましたよね。私が住所書いた方の紙!いや、そっちじゃないだろ!もう半分だよ!!住所書いた方渡しちゃったら、お前商品送れないだろ!!!ちゃんと指摘して、正しい方もらいましたけど笑。いや、しょうがないんだけどさ〜。。。役者に手伝わせるんならちゃんと教えてあげて〜。。。


次回観劇後はもう少し作品のことを消化してからの感想を書きたいと思います。



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