舞台とお酒が好きな人の備忘録

舞台とお酒が好きな人の備忘録です。

11/16観劇 ビニヰルテアタア第11回公演 『言問う処女』

過労の合間の観劇活動、加えてA3のプレイにより背中やら肩やらが痛くてたまらないleoです。そんな中、ぶち込んでみたのがこちら。しかもこの日の前日は仕事関係で朝5時まで飲んでたという。。。バカなのでしょうか。バカなんだろうね。

ビニヰルテアタア第11回公演 『言問う処女』

脚本・演出:千絵ノムラ

会場:SOOO dramatic!

vinyltheater.com

そもそものお目当

こちらの作品、どうして観にいってきたかと言いますと、ズバリこの方にお会いしたかったから。
美少女さん@肌色多め (@Bi_deep) | Twitter
モデル?の美少女さん。ちょっと前にツイッターで存在を知り、その素敵なモデル姿に衝撃を受けたお方です。。。上記アカウントはなかなか刺激的なお写真もあるので、自己責任でオープンお願いします笑。ツイッターで誰かが“生ける性癖”って形容してたけど、ほんとそんな感じのお方。して、この美少女さんが出演されるというので観にいってきたのでした。

“生”美少女さん、デカかった。。。びっくりするぐらいスタイルが良い。手足が異様なまでに長い。うわあ、実在してらしたんだ!と感動しました。

お芝居の方は。。。うん、まだ俳優活動始められたばっかりなのか、な?ただ、立っているだけで絵になるのでずるいですね。


むむっ!

そして中身の方のお話ですが。。。むむっ!*1って感じ。

ストーリーをさっくり説明すると、2人の人魚の女の子がパラレルワールドを行き来しながら自分の世界を見つけていく。。。?みたいな感じかな?ドラ○もんのどこ○もドアを思わせるピンクのドアが象徴的に置いてあって、あとはスペースそのままのシンプルな舞台でした。

ヴィジュアルはとっても素敵。作・演出の千絵さんが思い描く世界みたいなものは共感できました。一番素敵だと思ったのは、薔薇瑠璃学園だったかな?パラレルワールドを行き来する中で止まることのできる学園みたいな場所という設定で制服姿の千絵さんが、人魚姫が王子を殺す短剣を抜いたと思いきや、それはシャボン玉で、そのまま一振りしてシャボン玉を生み出すシーン。シャボン玉=人魚姫が消えて無くなる泡という象徴にもなってて、詩的な世界観がちゃんとビジュアルで、表現されていて綺麗なシーンだと思いました。

ただ、なんとなく全体的に締まりがないというか。。。特に日替わりゲストコーナー*2は、たるいの極み。。。

ラストシーンは、決められたセリフがなく即興で作ってるっぽかったですが、笑わせたいのか締めたいのかはっきりさせてほしいと思っちゃった。身体表現も効果的に使われていて、それは好きだなと思ったんですが。。。即興セリフがどの方向に向かっているのかがてんでばらばらな気がしてしまった。



一夜たってじわじわと味わい深さを感じているプロダクションなのですが。。。もう少し作品として完成できるといいですね、と生意気なことを言ってみます。


マシュマロよろしければ〜!
marshmallow-qa.com
※基本的にはお返事させていただきます。掲載不可、伏せて欲しいところがあればおしらせください。

*1:あさステ!の矢崎さんイメージ

*2:この日のゲストは社会学者の宮台真司さん