舞台とお酒が好きな人の備忘録

舞台とお酒が好きな人の備忘録です。

7/26観劇『BRAVE 10 燭〜ともしび〜』

7月最終週になって怒涛の観劇ラッシュ。。。3日連続で観てます笑。まずはこちらから。

『BRAVE 10 燭〜ともしび〜』

原作:霜月かいり/脚本・演出・映像:ヨリコジュン

企画・主催:2018舞台「BRAVE10~燭~」製作委員会(ダブルアップエンタテインメント、サンライズプロモーション東京、ビザビジョン)

会場:なかのZERO 大ホール

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初日マチネ、ご招待頂いたんで行ってきました。初日なのに、平日の昼間だったこともあいまってか客席が寂しげ。。。ちょっとキャパ広すぎたんじゃないのかな〜。。。前作からキャスト変更もあったようですし。

る年祭よ、ありがとう。

今回も原作は人気漫画〜ぐらいの知識しか持たないまま望んだワタクシ。これ、霧隠才蔵が主人公の、真田十勇士の周辺を描いたファンタジーなんですね。

登場する人達の名前にすごく聞き覚えが。。。そう、昨年末の『る年祭』の設定と一緒!!『る年祭』観てなかったら、登場人物の位置関係理解するのにもっと時間かかってた〜。大変助かりました。

BRAVE 10 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

BRAVE 10 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)


キャラが、ものすごく、多い

今HP数えてみたら、総勢23キャラ!主要キャスト22人*1に加えて、アンサンブルもいる大所帯だ!!

後から後から出てくるわ出てくるわ。。。笑 さすが人気漫画だけあって、キャラ一人ずつが際立ってるんで、だるい感じは受けませんでしたが、大勢出てくる殺陣シーンにセリフかぶると誰が喋ってんだかわからなく。。。苦笑 今喋ってる人、手あげて!って感じでした。

わごーさんの直江兼続も良かったけど、私的に一番のお気に入りは、としくんこと田仲稔彦さんの百(もも)さんですかね。としくんのお芝居好きだわ〜。空間支配力的なものがすごくて、見入ってしまう。

映像が、ものすごく、すごい

キャラも多いけど、映像演出がほんとパネェー!ちょっと凝りすぎなんじゃないの?ってぐらいの映像のオンパレードでした。製作費の半分ぐらい、映像に費やしてるんじゃ。。。

宮城くんの役は双子で、兄弟同士で戦うシーンがあるんですが、そこも相手は映像でした。最初はなるほど〜って感じだったけど、戦いの後半で映像と本人の役が入れ替わってきたのはちょっと意表を突かれた。

サービスショットが、すごい

そう、宮城くんの謎の(?)サービスショットがありました。前述の通り、海野六郎と七隈を一人二役で演じている宮城くん。なぜか突然伊万里くん演じる真田幸村に「七隈元気?」みたいに振られて、七隈の衣装に着替えるため袖にはける宮城くん。するとそこにはなぜかカメラが設置してあって、宮城くんの生着替えが舞台上に中継されるのです爆。

焦ってる様子も面白かったけど、衣装さんが着替える必要のない袴をなぜか脱がす笑笑。するとその下見事なビキニパンツの裸体があらわに。。。笑 衣装もハラチラが際どいもんね。下着もああなるよね笑。

客席で一番歓声上がったシーンだった笑。私もあげた。あと、めっちゃ拍手した。



原作知らなくても、普通に楽しかったです。次回につながるような演出もあったけど、今回の客入り次第なのかな。。。ちょっと先行きを案じてしまうおせっかいおばさんなのでした。

*1:宮城紘大は一人二役なので、主要キャストは22人