舞台とお酒が好きな人の備忘録

舞台とお酒が好きな人の備忘録です。

4/19 観劇『JOKER TRAP』

ゲネプロ呼んで頂いたので行ってきたやつ。ちなみに私はアニメは好きですが、うたプリについての知識は爪の先ほどしかない。今回の内容も事前情報ほぼ知らずで観に行きました。舞台なら勉強のためになんでも観たいので、呼ばれたやつは予定さえ合えばあえて事前情報なしで行くことも多いです。

『JOKER TRAP』

作・演出:毛利亘宏 出演:松村龍之介/高本 学/小波津亜廉/菊池修司 ほか
主催:劇団シャイニング 制作: アズプロジェクト
会場:銀河劇場

ちなみにこのクレジットは、自分の職業柄、座組みをメモしときたいんで主催と制作会社を備忘録として入れています。

さて感想を…今回もあまり褒めてないので崇拝者がいたらスルーお願いします!

第一に思ったことを正直に。話の内容薄くない??誤解を解くために明記しておくと、私は内容が薄い舞台を批判したい訳ではないです。ストーリーが薄くても面白いエンターテイメントに仕上がったいる作品もあるし、脚本が良いことを最優先に捉えている訳ではないです。ただ今回のはなあ。。。なんか“薄っ!”ていう印象をもってしまった。多分それは他の要素で補いきれなかったのかなあと。特にキャストの演技とかね。。。

ざっくり話の内容を書いておくと、部屋に閉じ込められた4人のうち3人がそれぞれ別の組織に所属するスパイで、1人は一般人だけど父親を伝説のスパイ“ジョーカー”に殺された過去を持っていて(しかもこの人も実はスパイだった)、この部屋4人を閉じ込めたのもジョーカーで、しかも4人のうちの1人がジョーカーの疑いがあって。。。というような感じ。

相関図

スパイ多すぎ問題笑 ワールドリフォーミングでもやったのか?って感じ笑 それぞれのスパイが自分が信じるボスのためとか、信念を抱いて任務に当たってるんですけどそこの背景が描ききれてないからなんでみんなそんな一生懸命スパイやってんの?って思ってしまったんだよねえ。。。

またもともとがうたプリのキャラソンなので、そこまで深いストーリーを求める方が間違った楽しみ方なのかもしれないですが。

それぞれのキャラ紹介をするときに、突然ギター弾き出したり、甘いものに執着したりと謎設定ありましたが(のちのち回収される伏線かと思ったらそうでもなかった)これはもしかしたら、うたプリファンなら嬉しい部分なのかもしれない。

メインキャスト以外では小林役の古谷大和くんがいい味だしてました。キンプリ以降(ひょっとしたらもっと前からなのかもしれないけど)すっごい力つけてる役者さんだと思います。今後も楽しみ。あらけんさんと唐橋さんは言わずもがな。もっと二人が活かせる感じのがよかったな〜。服部武雄さんという方、初めて観たのですがちょっとイカれてる系の演技すごい好きです。殺陣もうまかった。

舞台後は歌のレビューショーがついてるのですが、これもまた。。。苦笑 みんなダンスはさすがキレキレでしたがお歌の方が。。。もしかしたらゲネだから抑えてたのかもしれないけどね。

帰ってから元のキャラソンの方の『JOKER TRAP』聞いたらクソかっこよくてびっくりした。
うたの☆プリンスさまっ♪劇団シャイニング JOKER TRAP PV - YouTube

でもメインキャストの中に自分の推しがいたらすっごい楽しいんだろうな〜。。。グッズもいっぱいあってさ。。。そういう推し方ちょっと憧れる。