舞台とお酒が好きな人の備忘録

舞台とお酒が好きな人の備忘録です。

4/17観劇 『メサイア-月詠乃刻-』

さて。4月に入って3作目に見たのはメサイアでした。

『メサイア-月詠乃刻-』

作:毛利亘宏 演出:西森英行 出演:杉江大志 / 長江崚行 / 山沖勇輝 / 橋本真一 / 山本一慶 ほか
主催:2018 舞台メサイア月詠乃刻製作委員会(ダブルアップエンタテインメント、ビザビジョン、東映ビデオ) 制作協力:オデッセー
会場:シアターGロッソ

感想に入る前に私のメサイア遍歴を少々。実際に舞台を見始めたのは“翡翠の章”から。このときまだ推しは推しでなかったんですが、推しという俳優の存在を知ったのは“翡翠の章”が最初です。その後、紆余曲折あって*1推しが推しになるわけですが、推しが推しになってからのメサイアって刻シリーズになってからなんですよ。その前の“鋼の章”も観に行ってたけど、前のが面白かったから続きも観よ〜的な軽いノリで行ってました。

そんな遍歴があり、今回の“月詠乃刻”は刻シリーズになってから一番私的に面白かった。それはなんでかっていうと、一番わかりやすかったからだと思います。メサイアの過去作は舞台も映像もDVDで全部一通り観てますし、原作小説も読んでますが、昔から追いかけてないとイマイチ分からないところも多いですよね。そいういう意味でいうと、今回フィーチャーされる御池と柚木は、初めて登場した時から追っていた二人だったので関係性もよくわかってたし、背後にある照る日の杜についてもわかってたし、すごくストーリーが理解しやすかったです。“極夜”に至っては9回も観たしな。。。

とここまでは前置きです。ここから先あんまり褒める予定がないので、メサイア信者の方は読まない方がいいかもしれません苦笑。なんで一回伏せますね。


なんかメサイア、回を重ねるごとに話が薄くなっててる気がするんですよね。。。シリーズ続ける上でネタ切れになってるのか?ここ最近ワンパターンじゃないですか?あと、今回は特にBL要素が強くて反感買ってたところもあるみたいですね。。。あと、たしか、いつきだったと思うけど「照る日の杜は裏で北方連合と繋がってたのか!」的なセリフがあって、心のなかで「今頃気づいたんか〜い!!」って全力でつっこんだよ笑。

役者さんの話。今回直前の降板、代役事件がありましたが各所で褒められてるけど稽古4日で臨んだ村上さんの功績はでかかったですね。私が観た時は一回だけセリフ噛んじゃってたけど、他は全然突然決まったことが伺えないくらい立派な演技でした。あと真修も良かったです。最後結構アクションあって、穂波さん意外とつええってなったけど。

あとは黒子ちゃんが好きですね。推しが死んでから、あらけんさんのチェーカーことクズおじ推してたんだけど、やっぱ死んじゃったし、現メサイアの中で唯一の癒しとなりつつある笑。

多分この先メサイアは一応最後まで見届ける所存ではおりますが、多ステはしないかな。。。なんか中身のない感想になってごめんなさい。

*1:そのうち記事書いてみようかな